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日和見菌ってな〜に?

ひよりみきんと読むこの日和見菌は、善玉菌や悪玉菌に比べるとまだ多くの方が知っているような菌類ではありません。

 

しかし、人間のからだの中には300種類以上あって、その数は100兆個とまで言われています。
これだけ多くの種類の菌類が、私たちの体の中にいるんです。

 

それらを大きく分類すると、

  • 善玉菌
  • 悪玉菌
  • 日和見菌

 

という3種類に分類することができるんですね。
腸内フローラは、これら3種類の菌類が作り出す生態系を表す言葉なので、
腸内フローラを整えるためにも、日和見菌の働きなども知っておいた方がいいでしょう。

 

ここでやはり善玉菌や悪玉菌は知っているけれど日和見菌なんて知らないよという方もおられるでしょう。

 

このページではそんな日和見菌ってどういったものなのか、そしてどういった種類の菌なのかを解説していきます。

 

日和見菌ってどういったもの?

「ひよりみ」という言葉自体あまり聞きなれないものかもしれませんが、意味としては「有利な方につくこと」などと言われています。
そうです。この菌というのは善玉菌と悪玉菌の有利な方につく菌なんです。

 

知らなかった名前の菌類ですが、悪玉菌と善玉菌のバランスによって便秘になったり、下痢になったり、肌荒れやむくみなど
様々な状態になっていくので、この日和見菌というのがとても重要なカギを握っているという事がわかっていただけると思います。

 

また、大腸にいる細菌はなんと1キログラムと言われているのです!

 

その中でも日和見菌は、全体の75%という割合で存在しているので腸内フローラの中でも実は大事な要素でもあるという事なんです。

 

 

日和見菌の種類

有名な善玉菌にはビフィズス菌、乳酸菌などがあります。
悪玉菌には大腸菌やピロリ菌などが有名ですよね。

 

では、同じように日和見菌にはどうったものがあるのでしょうか。

 

  • バクテロイデス
  • ユウバクテリウム
  • 嫌気性連鎖球菌

 

こういった菌類が日和見菌の一部と言われています。

 

便秘や下痢など腸内環境が乱れることによって引き起こされるものは、腸内で悪玉菌が優位になっている状態なのですが、
実はそれ以外にも日和見菌もそこに影響を与えているという事なんです。

 

日和見菌の役割

ここまでで説明したように、日和見菌というのは、善玉菌や悪玉菌よりも割合が多く、
役割としても、善玉菌が優位の場合は善玉菌の働きを助けてくれて、
悪玉菌が優位の場合は悪玉菌と一緒に悪い影響を与えてしまいます。

 

それぞれ日和見菌がどういった働きをするのかを見ていきましょう。

 

日和見菌が善玉菌の助けになる場合

体の中に侵入してきた病原菌などによる感染を予防したり、体に必要になるビタミンなどを生成してくれたり
とても大事な役割をしてくれるんです!

 

本来善玉菌というのは、消化吸収を助けてくれたり、免疫を高めて病気などに対抗するための抵抗力を高めたりするのです。
そのサポートを日和見菌がしてくれるという役割なんです。

 

日和見菌が悪玉菌の助けになる場合

先ほどとは反対に悪玉菌が増えていき、腸内フローラの優位性が悪玉菌に傾いている状態になると
日和見菌はどういった働きをするのでしょうか。

 

本来悪玉菌というのは、腸内で毒素を作ったり、腐敗させていったり、炎症や発がん性物質を生成したりする働きをします。

 

また悪玉菌が優位となっていなくても、体が病気やストレスなどの影響で免疫が低下している状態になると
日和見菌自体が病原菌となる場合もあるんです!!

 

これを日和見感染と言います。