便秘薬は効果で選ぶべき?
薬局やドラッグストアには大量の種類の便秘薬や下剤などどれがいいのかわからないくらいあるんですよね。
確かに便秘は薬に頼りたくないと思っている方はいっぱいおられるのですが、どうしても今すぐ薬でなんとかしたいと
考える方もたくさんおられるんですよね。
一方で薬は選び方を間違えると副作用や効果がないものなど、自分に合わないようなものもあります。
それでもつらい便秘の症状から一刻も早く解放されたくて、便秘薬を使ってしまうという悪循環にはまっている人もいます。
便秘や下剤というのは大きく分類すると、刺激性下剤と機械性下剤という2種類にわっけることができるんです。
刺激性下剤というのは、腸を刺激して便を排出するように働きかけるもの。
機械性下剤は、便自体に水分を含ませて動きやすく働きかけるものです。
腸を動かせて便を出すのか、便自体を動かすのかの違いなんですね。
便秘薬を選ぶポイントはどんな基準?
便秘薬はたくさんあるのですが、副作用や自分に合うのだろうかなど選ぶポイントがわかっていないと不安に感じてしまいます。
そこでどんな基準で便秘薬や下剤を選べばいいのか見ていきましょう。
- 強い効果を発揮するものではなく、おだやかに便秘解消できるもの
- 薬の服用量で効果が調整できるもの
- 体の負担になるような効果ではないもの
- 常用して体が薬になれるような服用をしないもの
この4つが便秘薬を選ぶときにみてもらいたいポイントになります。
苦しい便秘の症状は、体に負担になろうとも効果があるものを使いたいと考える方もおられるのですが、
それでも薬であることは間違いありません。
今までは大丈夫だったけれど、副作用が現れるものもあるんです。